今回は、『ポゼッションサッカーの基本を解説!試合で勝てるチームを目指そう!』について書いていきます!
ポゼッションサッカーの代名詞というと、「FCバルセロナ」。
言わずと知れた、スペインのサッカー名門チームです。
いくつものタイトルを手にし、所属選手も超有名なタレントぞろいのチームです。
少し前に、元バルセロナの“イニエスタ選手”がJリーグのヴィッセル神戸に加入し大きな話題になりました。
また、“メッシ選手”も超有名。
FIFAバロンドール賞を何度も受賞している選手です。
そんな、FCバルセロナが得意とする『ポゼッションサッカー』について解説していきます。
ポゼッションとは?
ポゼッションとは、『パスをつないでボールをキープする戦術』。
ボールを相手に奪われなければ、攻め込まれる時間も少なくなります。
また、自分たちでボールを回すことでリズムもつくる事ができ、試合の主導権を握る事ができます。
ただし・・・
『パスをつないでボールをキープする』ことは、簡単な事ではありません。
相当な技術をもっていないとできない事なのです。
また、まわりをよく見る事ができる視野の広さも必要です。
それを、いち個人だけで行うのではなく、チーム全体で行っていく。
これが、ポゼッションサッカーなのです!
実際に、FCバルセロナではとても速いパスを、ワンタッチ・ツータッチで正確にまわしていきます。
見ていて本当におもしろいし、技術の高さに驚くことばかりです。
しかし、驚いてばかりではいけません。
サッカーで勝てるチームとなるためには、『ポゼッションサッカーの最終目的は何か?』をしっかり理解する必要があります!
ポゼッションの最終目的を理解しよう!
ポゼッションサッカーを行う上で、最も重要な事。
それは、「最終目的は何か?」を一人一人が理解し、チームで共有する事です。
では、「ポゼッションの最終目的とは何か?」について考えていきましょう!
ポゼッションサッカーの最終目的は、当然、試合に勝つ事。
「そんなの当たり前でしょ?」と思われたかと感じますが、コレを腹に落とす事がとても重要です。
このサイトでも書かれているように、
試合に勝つためには、ゴールを決めなければなりません。
ずっとパスを回しているだけでは、ゴールを決める事もできず、試合に勝つこともできません・・・
ですから、パスを回せば良いという概念ではないのですね。
ボールを前に運ぶパスを出す必要があり、常に縦パスを狙う事・イメージする事が重要なのです。
パス回しのためのパスになったり、苦し紛れのパスではダメなのです!
パスをワンタッチ・ツータッチで回しながら、相手ディフェンスのスペースを開けたり、ギャップを狙ってゴールを目指し、前に運ぶ事が重要。
そして、パスは一人ではできません。チーム全員でしっかり共有できるように話し合いや練習メニューを組むことが必要です!
まとめ
今回は、『ポゼッションサッカーの基本を解説!試合で勝てるチームを目指そう!』について書いてきました。
今やFCバルセロナなどの影響で、ポゼッションの意識は高くなっています。
小学生のチームでも強豪チームになると、恐ろしいくらいのパス回しを見せます。
僕がこの前に見た試合では、小学4年生のチームが中学生顔負けのポゼッションサッカーを行っていました・・・
他のチームでは、とても太刀打ちできないレベルでした。
・正確なパスを出せる技術(トラップの技術)
・視野の広さ
・戦術理解
・仲間とのイメージの共有
・ディフェンダーとの駆け引き
プロや大人ならばまだしも、ジュニアサッカーにおけるポゼッションを考えた場合は相当な練習を行っていないと成り立たないです。まだ小学生ですから簡単にできる事ではありません・・・
ただ、そのイメージを早い段階で持たせる事がとても重要。
その積み重ねが、試合での速いパス回しとなり、ポゼッションサッカーが成立します。
そのためにも、保護者の方ができる事はただひとつ。
お子さんにたくさんのプロの試合をみせて、解説をしてあげてくださいね!
それでは今回は以上になります。
最後までご覧いただきありがとうございました!
また次回の『サッカー小僧と保護者を応援するブログ』でお会いしましょう!
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