ジュニアサッカーのFW(フォワード)必見!DFの裏をとる3つの方法とは?

今回は、『ジュニアサッカーのFW(フォワード)必見!DFの裏をとる方法とは?』について書いていきます!

ジュニアサッカーのFW(フォワード)選手の保護者とすると、得点を挙げる子供の姿を見る事はとても楽しみな事ですよね!

サッカーの試合を見ていると、“いつもいい位置にいる選手”っていませんか?

・特別なテクニックがある訳ではないのに、いい位置にいて点を取ってしまう選手
・フリーになるのがうまい選手
・スルリと相手DFを簡単にかわしていく選手

これらの選手は、どのような事を考え、どのような動きをしているのでしょうか?

FW(フォワード)の仕事は、点を取る事!

まず考えて行かなければならない事は、「FW(フォワード)の仕事は何か?」という事。
聞くまでもない事ですが、FWの仕事は点をとる事です。

この概念をしっかり持つことが大切です。(案外、シュートが打てるタイミングだったのにパスを出してしまった・・・なんて事もあるのです。)

すると、「どのようなプレーがゴールへの近道か?」と考える事になります。
サッカーにおいてゴールを取りやすいシチュエーションとは、相手DFの裏でボールを受ける事。
DFの裏をとる事ができれば、GK(ゴールキーパー)と1対1の局面をつくれる可能性が高くなり、決定的な得点チャンスをつくる事ができます。

では、DFの裏をとる具体的な方法ってどんな事があるのでしょうか?
また、気をつけなければならない事はどんな事でしょうか?

DFの裏をとる方法とは?

DFの裏をとるためのポイントは3つあります。

①相手DFの体重移動の逆をとる

②相手DFの顔や目の向き・動きをよく見る事

③相手DFの死角に入る

詳しく説明していきますね!

①相手DFの体重移動の逆をとる

ボールを持っているときも同じですが、相手DFの体重移動の逆をとる事です。
動きの中で相手DFが体重をかけた足の逆に動けば、簡単にマークを外す事ができます。
ボディ―フェイントやダミーの動きで、相手DFをはがし、フリーになりましょう!

②相手DFの顔や目の向き・動きをよく見る事

相手DFの顔の向きや目の動きをよく見てください。
相手DFがボールや選手の位置を確認するため目を離した一瞬に動きだせば、フリーになる事ができます。ゴール付近では相手の動きをよく見ている事が重要です。

③相手DFの死角やギャップに入る

とにかく、相手DFの死角となる位置に動く事です。
サッカーは複数で行っています。一人の選手だけをずっと見ているという事ができません。
②に重なる所もありますが、相手DFが目を離した瞬間に相手の嫌な位置に入る動きを練習で行ってください。
また、ギャップ(相手DF同士の間にできるスペースの事)をつく事です。
相手DFは、ギャップをつかれる事でどちらが対応するか一瞬の遅れが生じます。

常にギャップを意識したポジションどりをする事が相手を崩すポイントとなります。

こちらの記事では、フロンターレ川崎の小林悠選手が裏をとる極意について話しています!

まとめ

今回は、『ジュニアサッカーのFW(フォワード)必見!DFの裏をとる方法とは?』について書いてきました。

FW選手はチームの花形。
どんなにDFがしっかり守っていても、点を決める事ができなければ試合には勝つことができません。
どんなに有利に試合を進めていても、相手のカウンターなどで失点し試合に負けてしまう場合だってあります。

だからこそ、しっかりチャンスをつくる動きを繰り返し行って行き、得点チャンスを増やしていく事が重要です。
また、強いチームとの試合では多くのチャンスをつくれない場合もあります。
相手DFの裏をとる動きを繰り返し、数が少なくてもチャンスをつくる事ができるかが勝敗の分かれ目となります。

普段の練習などでも、DFの裏をとるための3つのポイントを意識して行ってくださいね!

 

それでは今回は以上になります。

最後までご覧いただきありがとうございました!
また次回の『サッカー小僧と保護者を応援するブログ』でお会いしましょう!

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