小学生の子供が『サッカーIQ』を高める方法とは?

今回は、「小学生の子供がサッカーIQを高める方法」について書いていきます。

IQと聞くと何を思い浮かべますか?
ほとんどの皆さんは、【IQ=頭の良さ】と考えると思います。

IQ=頭の良さ→正解です!
ただ、確かに頭の良さの事なのですが、サッカーにおけるIQとは、どんな事なのでしょうか?
どんな事ができる選手がサッカーIQが高い選手といえるのでしょうか?

サッカーIQってなに?

サッカーにおけるIQとは何か?
学校の勉強ができると言う事ではありません。(当然、学校の勉強はできた方が良いのですが・・・)

「サッカーなんだから、身体能力とテクニックがあればそれでいいでしょ?」と思われた方もいるかもしれません。

確かに、走るのが速い・足元があるなど「技術のうまさ」もあるとは思います。
しかしそれとは別に、“先を読む能力”・“判断が早い”・“まわりが良く見えている”といった、思考によるうまさ」もあります。

この後者の、思考能力が高い事が、サッカーIQが高いと言われています。

サッカーIQが高いと、どんなメリットがあるのか?

サッカーIQが高い選手とは、先程も書きましたが、“先を読む能力”・“判断が早い”・“まわりが良く見えている”といった、思考によるうまさがある選手の事。

パスひとつ受けるにしても、次のプレーを考えボールをコントロールできる
人ではなく、スペースを見る事ができる
ポジショニングなど、状況に応じて微調整できる

ひと事でいうのであれば、判断が早く・正確な選手の事です。

 

逆にサッカーIQが低いとどうなるのか?

パスが出せず、ドリブルで突っ込むしかできない・・・
スペースが見えないので、味方の足元にしかパスがだせず、パスがカットされてしまう・・・
まわりが見えておらず、ポジショニングが悪い・・・

この違いは相当大きな差です。
ですから、普段からサッカーIQを高める訓練・習慣をつける事は、試合での活躍・今後のサッカー経験を考えてもとても重要な事なのです!

サッカーIQを高める方法とは?

ここまで読んでくださった皆さん。
お子さんのサッカーIQ高めたいですよね?

サッカーIQを高めるためには、普段の練習から意識する事から始まります。
「何を意識するか?」というと『意図(理由)』です。

「あのパスどいう意図(理由)があって出したの?」
「どうしてそう思ったの?」
「なぜ、シュートではなくパスをだしたの?」

など、普段から考え「もっと良い方法はあったのか?」など確認する習慣をつける事が大切です。

「何であんなパス出したんだよ?」
「なんでシュート打たなかったの?」

と子供を責めてしまってもダメなのです。
子供を責めても、「なぜ、ダメだったのか?」を考える事ができなければ次につながる事がないからです。

「シュートを打たなかった事」を例にすると、
どういうタイミング・状況ならばシュートを打った方が良くて
どういうタイミング・状況ならばパスの方が良かった
という違いが理解できない、そしてそのままになってしまうのです・・・

その違いを明確にしていく事が、サッカーIQを高めていく近道なのです。

 

クロアチアのラキティッチ選手のサッカーIQについて書いてあります!
参考にどうぞ!

まとめ

今回は、「小学生の子供がサッカーIQを高める方法」について書いてきました。
はじめから教えなくてもサッカーIQが高い天才的な子供もいます。
そういう子供は、プロのうまいプレーをTVなどで見て覚えているようです。

しかし、全員がそんな状況ではないです。
だからこそ、プレーの意図(理由)をしっかり確認していく習慣をつけていく事が重要なのです。

これをやらずに1年過ごすのと、行って1年過ごす。
どちらが良いプレーをできるでしょうか?

同じ1年、せっかくならば有効に過ごせた方が、やりがいも技術も上がります。
ぜひ皆さんも、お子さんと意図を考えていってくださいね!

 

それでは今回は以上になります。

最後までご覧いただきありがとうございました!
また次回の『サッカー小僧と保護者を応援するブログ』でお会いしましょう!

 

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